真冬のお庭の管理ポイント

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年が明けて寒さも本格的になり、関東でも朝方の
気温は0度以下を記録しています。
植物にとっても厳しい季節の到来ですね。

私たちが厳しい寒さを乗り切るために冬支度をする
のと同様、植物たちも身を守るために涙ぐましい
努力をしています。

例えば・・・

★落葉して体力を温存(落葉樹)
★地上部は枯れ根っこだけで生き延びる(宿根草)
★葉を地面に貼りつけるようにして寒さから身を守る

(我が家のヘンリーヅタもすっかり葉を落としました)

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これらから、真冬の植物をどのように管理したらよいか
ヒントが見えてきます。


◆休眠しているので沢山の水を必要としない
◆同様に肥料も基本的には必要としない(一部を除く)
◆寒さにあたることも成長サイクルのひとつ
 むやみに室内に取り入れない



【水やりのタイミング】

地植えの植物は基本的に水やりは不要です。
しかし植木鉢に植えている植物には水やりが必要。
土が完全に乾いているのを確認したら、真冬は
午前10時~正午を目安に水をたっぷりあげましょう。


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一日で最も気温が上昇する前に水やりをすることで
凍傷を防ぐことができます。
また成長著しい季節に比べて多くの水を必要として
いませんので、土が完全に乾いてからでOKです。



【咲き終えた花の処理】

パンジーやビオラ、ガーデンシクラメン、デージーや
ノースポールなど、この時期ならではの草花を植えて
楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。

これらはお手入れ次第で晩春まで長く咲き続けます。
最大の管理ポイントは咲き終えた花をまめに摘み取ること。
そのままにしておくと種になり、養分を吸い取られてしまって
他のつぼみが咲きにくくなります。



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下向きになった花は、間もなく枯れる花です。
茎の根元から、カットしたり、引き抜いたりしましょう。
茎はできるだけ残さないように気を付けてください。
残った茎が腐って他の花に影響を与えることがあります。

またこれらの花は花期が長いため、月に数回液肥を与えると
良いです。(写真はハイポネックス)

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【鉢植えの移動】


ストックなどの高さのある花は、雪が降ると重みで折れて
しまうことがあります。
心配な場合は、予め軒下などに移動しましょう。

しかし本来戸外で生育する植物を室内に入れてしまうと
環境についていけずに枯れてしまいます。
あくまでも「一時避難」であることを忘れないようにしましょう。


これからまだまだ寒さが厳しくなります。
適切なお手入れで、寂しげな冬のお庭をカラフルに彩って
下さいね。

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★コラム執筆者(イラスト含む)★

四季旅人 代表 小松り加
http://shikitabito.com












室内を彩る冬の鉢花

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12月に入り、寒さも一段と増してきましたね。

クリスマスに向けて、お部屋を素敵に飾り付けして
いらっしゃる方も多いことと思います。

花屋さんの店先では、クリスマスカラーの定番の
ポインセチアの他に、変わった色合いのポインセチアを
多く見かけるようになったと思いませんか?

近年、品種改良が進み、今までの常識を大きく覆す
素敵な鉢植えが出回っています。


寒くて室内に閉じこもりがちな季節。
今年の冬は、季節の鉢花をお部屋に飾って、植物の
生命力を感じながら、その美しさを楽しみましょう。
今回は季節のおすすめの鉢花をご紹介します。


【ポインセチア】


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こちらは今年発表された新品種のポインセチア
「プリンセチア ピンクシャンデリア」です。
一般的なポインセチアに比べて、葉がピンク色で
さらに八重になっているので、豪華な印象です。


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植物に詳しい方への贈り物にして、アッと驚かせるのも
楽しいですね。



【シクラメン】


この季節の定番の鉢花といえば、シクラメン。
このような花弁がフリルのように縮れた「フリンジ咲き」
は根強い人気です。


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鉢にが空いている場合は、そこに水を貯めておけば
水が足りなくて萎れる心配もありません。


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ポインセチアもシクラメンも強い寒さには弱いので
室内で楽しむ鉢植えです。
日当たりの良い場所に置いて、お楽しみください。



【季節のフラワーバスケット】


贈り物にはこのような花苗をバスケットに集めたものも
人気です。
ガーデニング好きな方への贈り物にぴったりですね。
たくさんの色を集めてカラフルなバスケットにしても素敵
ですし、あえてブルーや白だけでエレガントにまとめて
みるものインパクトがありますよ。



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この時期しか出会えない花達。
見る人の心をホッと和ませる可愛い花が
いっぱいです。
今年の冬は、ぜひお気に入りの花を飾って
家族皆さんで楽しんでくださいね。



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★コラム執筆者★

四季旅人 代表 小松り加
http://shikitabito.com

お庭の冬支度をはじめよう

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毎年11月になると、関東でも初霜が観測されます。
霜が降りると、寒さに弱い植物は一気に枯れて、
お庭の見た目も大きく変化する頃ですね。

本格的な寒さがやってきてからでは庭仕事も億劫に
なりがちです。
今のうちから、お庭の冬支度を始めましょう。



①夏から植えている一年草を処分する

暑い夏から楽しませてくれた一年草は見納めです
グリーンカーテンにしたゴーヤーや朝顔も、ネットから
外して、根っこごと引き抜き、処分しましょう。



②寒さに弱い宿根草を室内へ退避

非耐寒性の宿根植物など、寒さに弱い植物は
鉢に植え替えるなどして、室内に取り込みます。
虫を室内に持ち込まないよう、鉢についた土も
綺麗に落としておきましょう。



③樹木も冬支度

落葉樹は葉を落とす時期です。
余分な枝は、この時に剪定しても良いでしょう。
雪の予報があるときは、積雪によって枝が折れたり
しないよう、心配な樹木については予め剪定したり、枝を
ロープで縛ってまとめ、固定しておきましょう。


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④花壇の土づくり

夏から秋の間、次々と花を咲かせた植物は、土の栄養分
を多く吸収しているため、土には肥料分が足りなくなって
います。
新しい植物を植える前に、肥料を施して良く耕します。
また、冬でも地中では虫が活発に活動しています。
オルトランなどの害虫駆除剤も一緒に入れておく事を
おすすめします。

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⑤寒さに強い草花を植えよう

さて、いよいよ植物の植え込みをしましょう。
ポイントは寒さに強い植物を選ぶこと。

見た目に華やかな、温かみを感じられるような色合いの
花苗を選べば、お庭が明るくなります。


★おすすめの植物いろいろ★



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(左:ストック、右:ハボタン)





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(左:ガーデンシクラメン、右:ビオラ)






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(左:ダスティミラー、右:カレックス、ヒューケラ、アジュガ)


花だけでなく、このような「葉物」を取り入れることで、花が
より引き立ちます。
右の写真の3種類は宿根草なので、お庭にスペースがある方
は是非。



⑥球根植物にもチャレンジ

花苗を植える際に、一緒に球根も植えてみませんか?
春先に、お庭に可愛い球根植物が顔を出す様子は、
とても素敵です。
10月中旬頃~12月下旬までには植え付けるようにしましょう。



本格的な冬がやってくる前にここまでやっておけば安心です。
冬のカラフルな草花はもちろん、落葉した樹木のシルエットや、
じっと耐え忍ぶ宿根草のたくましい様子も是非観察してみて下さいね。


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★コラム執筆者(イラスト含む)★

四季旅人 代表 小松り加
http://shikitabito.com













「夏の間にずいぶん大きくハーブが成長したのだけれど
その後どうしたらよいかわからない・・・」といった相談を
お受けすることがよくあります。

ハーブの魅力は育てた後に活用すること!
収穫して乾燥保存できるハーブはお料理やお菓子、
お茶に・・・と様々な形で利用できます。

今年の秋は育てたハーブで、オリジナルハーブティーを
作ってみませんか?


【ハーブの収穫&乾燥方法】

大きく育ったハーブは、収穫をかねて刈り取ることが大切
です。
良く晴れた日が数日続いた後の晴天の午前中がベスト
タイミング。はさみで根元から刈り取り、小束に分けて
風通しの良い日陰につるしましょう。

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湿気が少ないこれからの時期は、ドライハーブを作るのに
もっとも適しています。
しっかり乾燥したら、密閉性の高いビン等に入れて保管
します。乾燥材を入れておくと安心ですね。


【ハーブティーを淹れてみよう】

さて、それではハーブティーを淹れてみましょう。
ドライハーブを使用する場合は、ひとり分を
ティースプーン山盛り1杯として、ポットに入れます。
熱湯を注ぎ、2~3分で出来上がり。
お気に入りのカップでゆったりと楽しんで下さい。

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さらに口当たりよく楽しむには紅茶とのブレンドがおすすめです。
紅茶:ハーブを1:1で混ぜ、同じように淹れてみましょう。
なじみやすい味となり、ハーブ初心者の方でも楽しんで頂けます。


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このように、お気に入りのハーブと紅茶を混ぜてビンにいれて
おくと、お好きな時にすぐに楽しめます。
香料の入っていない、自然な味わいの贅沢なお茶ですね。



【おすすめの飲みやすいハーブティー】

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ハーブショップに行くと、様々な種類のドライハーブが販売
されています。
自宅では育てられないハーブもたくさんありますので、いろいろ
味見してみるのも楽しいですよ。

★カモミール・・・心を静め、消化促進に役立つ
★ローズ・・・甘く上品な香りでホルモンバランスを整える
★レモンバーム・・・脳の働きを高め、精神のバランスを保つ
★ペパーミント・・・食べすぎた後や脂っこい料理と好相性
★ハイビスカス・・・ビタミンCを含み疲労回復、美肌によい


複数のハーブをブレンドしたり、ハチミツやミルクをいれたり、
アイスティーにしたり・・・と楽しみ方は無限大。
お気に入りの味をぜひ見つけてみて下さいね。


※長期間の常用や一日に大量に飲むことは避けましょう
※既往症のある方、妊娠中の方は医師にご相談ください
※乳幼児には基本的には与えられません


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★コラム執筆者(イラスト含む)★

四季旅人 代表 小松り加
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多肉植物で作る魅惑の世界

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暑い日が続いた今年の夏。

旅行に出かけて管理ができなかったり、強い日差しから
守りきれずに植物を枯らしてしまった方もいらっしゃること
と思います。

なかなか上手に植物を育てられない・・・と悩んでいる方に
お勧めなのが「多肉植物」。
種類が豊富で肉厚の葉とユニークな形が愛らしく、現代的
な空間にもよくマッチするので、最近ではインテリアショップ
等でも販売されています。

多肉植物は砂漠や海岸のような乾燥した地域に自生する
ので、頻繁に水をやる必要もなく、管理が簡単なのも
魅力的です。

今回は多肉植物の特性を活かした様々な楽しみ方をご紹介
致します。

【個性的な表札を作ろう】

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①杉板にワイヤーネットを留めつけ、湿らせた水苔、培養土、
 水苔の順で平らに敷き詰めます。
②水苔がこぼれないように、ワイヤーネットを折りたたみます。
③お好きな多肉植物をカットし、竹串で穴を開け②のベースに
 挿します。
④グラグラする場合は、余っている水苔を茎の根元に足すと
 固定できます。
⑤ぶら下げるための紐を取り付け、名前やメッセージを書けば
 完成!

※「挿し芽」から発根する性質を利用しています


【多肉植物のリースを作ろう】

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要領は表札作りと同じです。
生花用のリース型給水スポンジを使えば、もっと手軽に
素敵なデコレーションが作れます。

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①「給水させていない」生花用リースに、カットした多肉植物を
 バランスよく挿します。
②ベースが見えなくなるまで挿したら完成。
③作成後、根が張る2週間後まで待って水を上げてください。


【テラリウム仕立てで楽しむ多肉植物】

テラリウム・・・植物などをガラス容器等で栽培する技術のこと

インテリア性が高く、近年注目を集めているテラリウム。
お手持ちのガラス花器や金魚鉢、ビーカーなどで作っても素敵です。

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①鉢底石を入れ、ヤシマットを丸く切り抜いて、その上に置きます。
②培養土を用いて、多肉植物を植えこみます。
③フィギュアや小石、バーク、モスなどを使って自由に飾り付けたら
 完成。

※空間が限られているので、生育の遅い植物を選ぶと良いでしょう。


少し手を加えるだけで、洗練されたインパクトのあるデコレーションに
変身するのが、多肉植物の面白いところ。
オリジナリティを加えて、世界で一つの作品を作ってみて下さいね。

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★コラム執筆者★

四季旅人 代表 小松り加
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いよいよ夏本番。

暑い夏を快適に乗り切るために、ファッションはもちろん、
インテリアに涼しげな素材を用いるなどして、季節を
楽しんでいらっしゃる方も多いでしょう。

見た目に涼しい環境を作ることは、生活を豊かに
楽しむための工夫でもあり、エコロジカルな取り組み
とも言えますね。

今回は植物を使って涼を演出する、簡単なテクニックを
ご紹介します。

【涼しさを感じるものをセレクトしよう】

①おすすめの植物

 お手持ちの観葉植物でも、お庭の片隅の雑草でも、
 ディスプレイ次第で涼しさを演出できます。
 
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シダ類の中でも葉が薄いアジアンタムやプテリスは
 涼しげな印象。葉をカットして、ガラスの花瓶に活けても
 いいですね。
 サボテンや多肉植物は、植物を育てるのが苦手な方に
 お勧め。暑い夏でも管理が簡単です。
 人気のエアプランツは、土がいらない分、楽しみ方の
 バリエーションも豊富です。

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②色で涼しさを演出

 花瓶や下に敷くマット、合わせる雑貨などは涼しさを感じる
 「寒色」を取り入れてみましょう。
 下の図は「色相環」と言われ、 色相の総体を順序立てて
 円環にして並べたものです。
 「黄緑から時計回りに青紫まで」が一般的に涼しさを
 感じる色と言われています。
 

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③素材

 植物を活ける花器や、一緒に飾る雑貨の素材も
 涼しげなものをセレクトしましょう。

 ・ガラス花器
 ・麻などの布
 ・籐素材の雑貨
 ・貝殻
 ・ビー玉
 ・サンゴ
 ・砂
 ・流木 など


【飾るスペースに合わせてコーディネート】

 家族が集うリビングは、少し大きめのガラス花器に
 季節の枝物を一枝挿すだけで、涼しい印象に。
 
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洗面所やトイレなどのプライベートスペースにも
緑を添えることで、癒しの空間に早変わり。

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玄関先やリビングのカウンターには、植物と
雑貨類をミックスしてディスプレイしてみましょう。

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他にも「アジアンリゾート」、「ナチュラルガーデン」、
マリンスタイル」等、ひとつテーマを設けてみるのも
白いですね。

今年の夏は植物を上手に利用して、涼しげな
空間コーディネートを自由に楽しんでみて下さい。


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★コラム執筆者(イラスト含む)★

四季旅人 代表 小松り加
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観葉植物のある暮らし

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恵みの雨。
植物もたっぷりと水を吸って、のびのび成長する
季節です。
でもあまり長い間降り続けると、少し気分が
沈んでしまいますね。

そんな時はリラックス効果を高めてくれる観葉植物
をお部屋に飾ってみませんか?
植物の緑は自律神経のバランスを整え、心と体の
緊張をほぐすだけでなく、室内の湿度調整もして
くれる優れものです。
そして何より、お部屋を素敵にセンスアップさせて
くれますよ。

今回は観葉植物をお部屋に飾る際のポイントについて
説明させて頂きます。


【どこに飾る?】

①床に置く

 大型の観葉植物はお部屋の雰囲気を劇的に変化
 させてくれます。150㎝以上の大きなものであれば
 さらに存在感がありインパクト大。
 素敵なカフェやインテリアショップには必ずと
 言っていいほど、大きな植物が置いてあります。
 床に置いてシルエットを存分に引き立たせましょう。

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②棚やカウンターに置く

 観葉植物初心者の方にお勧めです。値段も手ごろで
 扱いやすいサイズと言えます。
 同じサイズの植物を等間隔に複数置いたりしても
 楽しいですね。

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③吊り下げる

 ハンギングバスケット等で吊り下げた植物は、
 見た目も軽やかでおしゃれな雰囲気を演出できます。
 スペースをとらないので、狭い空間で緑を楽しむ
 ことができるのもメリット。
 お部屋がさらにセンスアップされます。

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①~③を一つの空間にすべて取り入れると、より
立体的で美しいグリーンディスプレイになります。


【植物の種類は?】


①置き場所に適したサイズ選び

 大きすぎて邪魔になったり、小さすぎて見栄えが
 しない...とならないよう、空間に適したサイズを
 選びましょう。生活の妨げにならないような大きさ
 をイメージし、実際に採寸してから買い求めると
 失敗が少ないです。
 

②対比した種類をセレクト

 同じ空間に複数の植物を置く場合は、葉の大きい
 ものと小さいもの、葉色の濃いものと薄いもの、
 葉の形が丸いものと細いもの等、異なる性質の
 ものを選ぶようにすると、変化を楽しめます。
 空間にもリズムが生まれますね。

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③日照や気温に合わせた性質を

 たとえばリビングと玄関では、植物にとっての
 環境は大きく異なります。
 窓から入る日差しが大好きな種類もあれば、
 強い日光が苦手なタイプもあります。
 置き場所の環境を良くチェックして、それに
 あった植物を買い求めるようにしましょう。


【センスアップテクニック】

①鉢や鉢カバーをインテリアに合わせる

 観葉植物はインテリアとしても大きな役割を
 果たします。お部屋のイメージに合った鉢を
 使用することで統一感が生まれて、より空間を
 素敵に演出します。
 
 ・ナチュラル系   → テラコッタ、バスケット素材など
 ・シンプルモダン系 → 白い陶器など
 ・シックモダン系  → 黒い陶器など
 ・和モダン     → 黒い陶器、和風素材など  
 ・北欧系      → 白い陶器、柄物など

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②マルチング素材いろいろ

 室内では土ができるだけ見えないように工夫した
 方が清潔感を感じられます。
 土を覆うことを「マルチング」と言い、様々な
 種類があります。お好みで選んでください。

 ・玉砂利(サイズや色も豊富です)
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・ヤシファイバー
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・ウッドバーク
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③つやつやの葉っぱをキープ

 せっかくの観葉植物の葉にホコリや汚れが溜まって
 いたら残念。葉の汚れを取り、ツヤを出す「葉面
 光沢スプレー」が市販されています。
 時々、葉を濡れたタオルで拭いてあげる他に、
 このスプレーを使えば、いつでもイキイキした
 表情を保ってくれます。


生命のエネルギーを身近に感じることができる
観葉植物。一工夫して、おしゃれに楽しんで
下さいね。
 
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★コラム執筆者★

四季旅人 代表 小松り加
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ハーブで食卓を華やかに

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「色々なハーブを育てているけど、どんなふうに
料理に取り入れて良いかわからない・・・」と
いうご相談を良くお受けします。

ハーブはコツを覚えて少し取り入れるだけで
いつもの料理をランクアップさせてくれます。
今回は育ったハーブの収穫方法と、簡単に
作れるハーブレシピをご紹介します。

シソやバジル等、葉だけをつまんで切って
いませんか?
それでは今ある葉を使い切ったら、収穫は
終わってしまいます。

収穫量を増やすために、これらは葉の上部から
茎をカットするように収穫しましょう
その際にカットしたすぐ下の葉の付け根にある
「脇芽」を傷つけないようにして下さい。
この小さな芽がのちに大きくなり、また新しい葉に
成長します。

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ローズマリーやタイム等は、使用する分だけ
摘み取りましょう。
収穫したら、いよいよハーブ料理に挑戦です。

【トマトとバジルのサラダ】2人分

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①トマト1個はざく切り、ニンニク1/2片はみじん切りに
②バジル1枝は洗って、葉の部分を手でちぎっておく。
③ボールにオリーブオイル大さじ2と酢大さじ1
   塩コショウと①②を入れて混ぜ合わせたら完成。

★ミニトマトで作れば可愛い前菜になります。
   1個ずつ包丁で十字に切れ目を入れると味が馴染みます。


【鮭のローズマリーソテー】2人分

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①生鮭には塩とコショウで下味をつけておく。
②オリーブオイルと潰したニンニクを入れて熱し、
   鮭を皮から焼く。
③途中でひっくり返し、枝から葉を摘み取った
   ローズマリーを入れる。
④火が通ったら酢と醤油各大さじ1をサッと
   回しかけて香りをつけて完成。

★しめじやアスパラなどをプラスしても美味しいです。


【タイムが香るクラムチャウダー】2人分

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①鍋にみじん切りの玉ねぎ1/2個と食べやすい大きさに
   カットしたベーコン1枚を入れて炒める。
②1㎝角に切ったじゃがいも1個(水にさらさない)を
   入れ火が通ってきたら小麦粉大さじ1を振り入れる。
③水1カップとタイム1枝を入れ、材料が柔らかくなったら
   缶詰のアサリを汁ごと加える。
④牛乳1カップを入れ、塩コショウで味を整えたら完成。

★タイムは加熱しても香りが変わりません。
   煮込み料理やオーブン料理に是非!


いずれも簡単にできるレシピですが、ハーブが香って
食欲をそそります。
材料を変えてオリジナルレシピに挑戦するのも楽しい
ですね。是非お試しください!

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★コラム執筆者★

四季旅人 代表 小松り加
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爽やかな風、まぶしい新緑、気持ち良い季節が
やってきましたね。

夏はまだまだこれから・・・と思っていませんか?
近年、大人気のグリーンカーテンですが、実は
まさに今が準備をスタートするのにぴったりです。

今回のコラムはハーブレシピ等をご紹介する
予定でしたが、予定を変更し「グリーンカーテンの
作り方」をご紹介します。

【グリーンカーテンとは?】
主につる性植物を、支柱やネットを使ってカーテン状
に仕立てたものです。
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グリーンカーテンがあるだけで、室内の壁や床の
温度は約10度も下がるといわれています。
それは、葉っぱそのものが陽を遮るだけでなく、
蒸散作用が大きなポイント。
葉の裏から水蒸気を出すときに、周囲の熱も
奪ってくれるのです。(気化熱の原理)

【どんな植物がよいの?】
最も人気があるのはゴーヤーです。
初心者の方でも簡単に栽培でき、ベランダなどで
プランターに植えて育てることもできます。

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他にアサガオ、ヘチマ、フウセンカズラ、パッション
フルーツなども楽しいですね。

【グリーンカーテンの作り方】
ここからはゴーヤーを例にとって説明します。

①準備するもの
 
 ・70㎝程度の大きいプランター
 ・種か苗(苗はプランター1つにつき2個)
 ・ネット(つる植物用で網目が正方形、1辺10㎝位のもの)
 ・支柱(軒下に設置する際は突っ張り棒2本があると便利)
 ・土(赤玉土と野菜用の培養土)
 ・園芸用具

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②植えつけ
 
 5月上旬~中旬がベストタイミング。
 プランターに鉢底土を2~3㎝位入れ、その上に培養土を
 入れます。苗は20㎝程度の間隔をあけて植えましょう。
 種から育てる場合は、一晩水につけた種を植えます。
 種は1か所に2粒植え、芽が出たら、小さい芽をハサミ
 でカットします。(間引き)
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③誘引
 
 ネット全体に広がるように、つるを紐などで固定します。
 また親づるが1m位の高さになったら、その先端を
 2㎝程度切り戻してあげましょう。(摘心)
 そうすることで脇から良くつるが伸びて、立派なカーテン
 になります。
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④受粉
 
 都会などの虫が少ない地域では、人工受粉をすると
 実付きが良くなります。雄花(中心が黄色)を摘んで、
 雌花(中心が緑色)に花粉をつけましょう。

⑤収穫

 実のツヤがなくなってきた頃が収穫のベストタイミング。
 あまり遅いと実が黄色くなってしまいます。
 ビタミンCたっぷりのゴーヤーは夏バテにも効きますよ。

⑥片づけ

 ゴーヤーは一年草です。
 10月頃になったら、片づけましょう。
 ネットから葉を外し、プランターの苗も抜き取ります。

【注意事項】

・ネットを取り付ける際は、支柱等の耐荷重に注意してください。
 実がなると重たくなります。
・マンションなどでは、葉や水が落ちたりして、近隣の方の
 迷惑にならないようにしましょう。
 また避難通路を塞がないように設置してください。
・2階以上に設置する際は、道具や人が落下しないように
 気をつけてください。


陽を遮り、可愛い花を咲かせ、美味しい実まで食べること
ができる、一石二鳥も三鳥ともいえるグリーンカーテン。
今年の夏は是非チャレンジしてみて下さいね。
 
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★コラム執筆者(イラスト含む)★

四季旅人 代表 小松り加
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ハーブの季節がやってきた!

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いよいよ春本番。
待ちに待った季節がやってきました。

園芸店などで可愛らしい赤ちゃんのハーブ苗
が出回り始め、ハーブを育て始めるのに最適な
季節が到来です。

これから気温が上昇するにつれ、どんどん成長して
収穫量も増えますので、ぜひこの機会に購入して
みてはいかがでしょう。

なかでもお勧めしたいのが『キッチンハーブ』
ガーデニングの楽しさと共に、収穫し、味わう喜びは
格別です。

とは言え、ハーブ初心者の方は上手に育てられるか
不安な方も多いでしょう。
今回は比較的丈夫で、簡単に育てられるハーブの種類と、
栽培方法についてご紹介します。


【苗の選び方】

種から育てる事も出来ますが、今の季節は苗を購入される事
をお勧めします。
葉の色が濃く茎がしっかりしていて、葉と葉の間隔が
つまったものを選びましょう。
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【植え付け方法】

種類にもよりますが、植木鉢に市販の培養土を使って植えれば
簡単です。
寄せ植えにしても良いですが、ミント等の生育旺盛なものは
適していませんのでご注意を。

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【置き場所】

キッチンハーブは必ずしも「キッチンで育てられるハーブ」と
いうわけではありません。
直射日光が適度にあたり、風通しの良い場所を好むもの
が多いです。(ただし真夏の強い直射日光を除く)

料理をする時にキッチンに持ってきても良いですが、
使い終わったらまた外へ出して管理した方が、
病気の心配も少なく、収穫量も増えますよ。

【水やり】

土が乾いたら、鉢底から水がしみ出るまで、たっぷりと
水をあげます。
夏場はホースの中に溜まっていた水の温度が上昇することが
あります。一度手で触って温度を確認し、冷たい水になってから
水やりしましょう。

【おすすめのハーブ】

管理が簡単で、日常の料理にも取り入れられやすいハーブです。

★バジル
 一鉢で夏の終わりまでたっぷり収穫できます。
 トマトとあわせてサラダにしたり、ピザのトッピングもいいですね。
 生春巻きに入れたり、市販の素に生バジルをプラスしたタイ料理
 「ガパオご飯」も美味しいです。
 
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★タイム
 長時間加熱しても香りが変わりにくいので、煮込み料理や
 オーブン料理に。
 肉や魚の臭みを消してくれます。
 こちらはタイムを入れたアイリッシュシチュー。
 
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★セージ
 「ソーセージ」の語源でもあると言われるハーブだけあって、
 挽肉との相性が抜群。
 刻んでハンバーグに入れれば、レストランの味わいに。
 魚介類と一緒にバターソテーにしても良いですし、衣をつけて
 天ぷらにしても。

★ローズマリー
 鶏肉や豚肉、ジャガイモ等とも相性ピッタリ。
 食材と一緒にオリーブオイルでソテーすれば、レストランの
 ような華やかな味わいになります。


小さな苗が日光を浴びて、スクスク育つ姿を見るのは
楽しいものです。葉を手でサッと撫でれば、爽やかな香りが
漂って、さらに幸せな気分を味わえます。

次回は収穫量を増やすための収穫方法と、簡単ハーブ
レシピをご紹介します。

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★コラム執筆者★

四季旅人 代表 小松り加
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